我家の中受のきっかけ

我が家の中学受験の始まりは、よくある地元公立への不安からでした。

当方関西ですが、地元民ではなく教育水準は低いことは知っていたもののいざ

実際に地元小学校に入学させると、学級崩壊まではしていないものの

授業妨害があったり、問題行動の多い生徒が意外と多かったりで

予想以上に不安がありました。地元中学の高校進学実績も驚くほど

悪く、流されやすい長女には環境面が合わないと思いました。


そこで中受を考えるようになったのですが、妻は公立王国の他県出身の

ため中学受験の知識はなく、かついいいイメージを持っていなかったので

当初は「え~」って感じでした。しかし地元公立のいろんな面を見て

自分の地元と比べて余りにも不安が大きかったらしく最終的には賛成となり

ました。長女は中学受験組の父である私から私立中学ばなしを聞いていた

ことと、通っている小学校の勉強面、環境面に不満を持ち出したことから

自然と中受に前向きになっていたので特に問題なし。


こういった感じで中受スタートとなったのですが、他の方のブログでは

圧倒的にお母様が勉強面、情報収集、志望校を含めた子供の管理の中心を

担っておられますが、我が家は上に書いた事情もあり父が担っています。

まあ経験者が中心でやったほうがいいとは思いますし、妻には子供の

体調管理、塾の送迎、弁当作りと父である私にはできないことを担って

もらってますので一応役割分担は出来ているのかな。

ただ、勉強面を見るとかは基本土、日曜日だけにほぼなっていて、平日は

声かけがやっとという状態でこの先乗り切れるかの不安はありますね…。

でも難関狙いではないどちらかと言えば環境面重視の中堅校志望だし

何とかなるかな(不安)。

国語は精神年齢に比例する(多分)

今週はテストないので、少し気が抜けているわが娘。

そもそも入塾テストは結構ギリギリ、最初は偏差値40ちょっと

から始まった訳ですが、まだまだ精神的に幼いためか素直なので

親が言った通りにはこつこつやってきて、下位クラス下位だったのが

最後の方はトップ3に顔を出すようにはなってきました。

でもまた振り出しに戻った感じもしますが…。


もともと才気煥発タイプでなくおっとりしたマイペースさんですが、

塾をやめると言ったこともなく、少しづつですが上昇してきました。

算数はそろばんやってたためか比較的得意(といっても平均より少し

上)でしたが、国語は不安定な1年間でした。読書家でないけど

本はそこそこ読んできた割に出来ないのを不思議に思ったことも

ありましたが、要は①語彙が少ない②精神的に幼いので登場人物の

心象とかに疎いということが後半になってやっと分かり、漢字.言葉の

泉を毎日きちんとさせ、それ以外は宿題のみにしています。甘いかな?

思えば父である私は算数嫌い国語大好きでした。しっかりはしてません

でしたが割と大人びた(老けていたともいう)子供だったので読解は

全く苦にしてませんでした。多分おとなしかったので遊ぶ友人が少なかった

低学年の夏休みとかに暇潰しとはいえ大量の活字(伝記)を読んだことが

生きたんだと思います。活字のみの伝記ってのは漫画よりも昔の偉人の

考えていたことや思想について自分なりに考えることをしやすいと思うので

結果的に精神の成長度合いに影響を与えるのかなと。


まあ、漫画好きの娘に急に大人びろと言って大人びるわけないので、

基本固めるためにひたすら毎日漢字と語彙あとは計算を地道にさせて長い目

で見ようと思ってます。

他の方のブログを拝見するとあまりにも成績のレベルが違うので恥ずかしくも

思いますが、うちはうちと割り切っていきたいと思います。(半分やけ(笑))

カリテ結果

カリテの結果です。
算数→ほぼ予想通りで7割に足りず。
国語→予想を下回り、6割もいかず。選択問題、漢字ミスしすぎ。
理科→こちらは予想を上回り6割超え。苦手分野にしてはよく頑張った。
社会→予想通り目標の6割超えてました。


一応下のクラス平均は全て超えてたけど、国語は全国平均以下。
今回は社会、理科が意外と平均点低かったですね。


うちの娘、基本的には算数、国語の方が理科、社会よりいいんですが今回は
逆の結果に。4年の最後の方は下のクラスではありますが、
算数、国語、2科目で全てクラス1位取ったこともあったのに
今回は算、国はベスト5にも入らず。「社会はクラス1位、上のクラス入れても
5位に入ってた」って現在の志望校入試は社会ないんですけどね…。
「理科を入れた3教科でベスト5に入ってた」って、褒めたいんだけど
算数、国語のしょうもないミスを何とかしてほしいなあ。
まあ一応褒めたけど、説教も少ししてしまいました…。