受験を終えて

第二志望校女子校は上のコースで合格をいただきました。今回の受験は少なくともこの第二志望校の下のコース(まわし合格あり)には引っかかるだろうと思っていましたが、望外に上のコースで合格できました。こちらもいい学校でしたので、辞退するのは何だか勿体なく思ってしまいました。(笑)結局長女の受験は2勝1敗でしたが、第一、第二志望校に合格でき我が家にとっては満足の結果でした。
思えば4年に入塾した時は下のクラスの下位から出発し、こつこつ努力し一時は上のクラスに上がることも出来ました。しかし、5年算数で割合と速さが全く理解できず、カリテで20点台を取ってしまい下のクラスに落ちました。この時が一番どん底で苦しかったですが、長女は持ち前のこつこつした努力とやはり下のクラスのペースが合っていたおかげで何とか下のクラスではトップ3を保って6年も波はありましたがキープ出来ました。しかしこのスランプの時期に私の算数指導と塾の算数指導が違っていて娘には混乱させてしまったので、それ以降一切勉強指導からは手を引き、テスト成績の確認と勉強の方向性を指示することを徹底。それ以降は親は見守るだけでしたが、塾の先生へ自分から質問しにいったり、自分の考えで居残り勉強、早朝勉強をするようになった娘を見て、勉強以外の成長を感じました。
結局我が家は5年の一時期を除いて比較的ストレスフリーな受験勉強生活だったと思います。それは娘のこつこつした努力はもちろんですが、偏差値にとらわれず実力にも我が家の教育方針に合致した学校を早めに選ばせ親も応援できたこと、志望校がぶれなかったことが大きかったと思います。中学受験は確かにその家族の受験ですが、戦うのは子供本人です。親の考え(例えば偏差値高いところしか認めない等)だけで決めるのではなく、やはり子供の意思で選ばせる(親は多少の誘導はありとは思いますが)ことが大事だと再認識し、6年後の大学受験にも生かしていきたいと思います。
関東方面は本番はこれからですが、皆様のご健闘をお祈りします。

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