志望校と適正校

今年は梅雨明けるの早いと思ってましたが、まだまだなさそうですね。


さて、受験まであと半年となった長女。既に第一志望校は固まっており、R4も上回っているためストレスはやや少な目かと思います。この第一志望校は、4年生の時に「こんな学校あるよ」と長女に紹介したのが始まりで、その時は正直長女の学力に合っていて共学だからぐらいのものでした。それが、実際学校のオープンスクール等で実際に学校に行ったことで、「ここ私に合いそう」ということで完全に第一志望校になってしまいました。
父としては、正直難関以上の中学レベルに到達する可能性は低いと感じていたこともあり偏差値で高望みしなかったことと、父の中学受験時のその学校のイメージとは大きく変わっており実際行ってみていい学校で長女に合いそうと思ったことから、「いいんじゃない。今はR4超えてるけど人気出てきているみたいだし、油断できないよ。それにたとえ合格しっとして、ぎりぎりの学力で入るよりなるべく上の学力で入った方がいいよ。入学してからが勝負だからね」というスタンスできました。上のクラス落ちとか色々ありましたが、志望校でもめたり悩むことはなかったおかげで、モチベーションを保ったまま勉強してきています。(成績にはあまり比例してないですがね)ですので我が家はこの学校が適正校だと思ってます。


一方で、塾友で長女と同じくらいの成績の子がいますが、その子の第一志望校は偏差値からするとあと最低でも10は必要な難関校でうちは考えたこともない学校。4,5年なら分かるのですが、さすがに今の時期では厳しいようで、判定も全く届いていない様子。としかも、話を聞いているとその子の志望校は親の意向が強く反映(第二志望校以下も高偏差値ばかりらしい)しているようで、それでいて本人は熱望しているわけでもないようです。全く届かない判定、親からのプレッシャーでモチベーション大丈夫かと心配してましたが、最近少し成績も落ちてきているとのこと。長女も心配しています。


各家庭の考え方があるので何とも言えないところですが、私見を言わせてもらうともうそろそろ偏差値一辺倒でなく、子供のタイプと身の丈にあった志望校の練り直しが必要ではと思ってしまいます。やはり、親でなく子供が通うのですから、子供の考えや感性を一番尊重(もちろん全てというわけではありません)してやるべきかと。
そしてこれからの時期で最も大事なのは「本人の志望校へのモチベーション」。
又、親はそれを維持させるようサポートすることが健康維持と並ぶ最重要使命だと思います。

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